新型コロナ全国定点15.91で前週比約14％増 11週連続、42都府県で増加
【新型コロナ全国定点15.91で前週比約14％増 「単なる風邪ではない」感染しない・させないよう対策を】
厚生労働省が2023年8月4日に発表した第30週(7/24〜30)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は15.91と前週の13.91から約14パーセント増加しています。東京都では、定点辺りの報告数が10を超え、11.12(前週9.35)と前週と比べ約19%増えました。新型コロナウイルス感染症は、これまでも、夏に大きな流行を迎えています。今後、患者数が大きく増えるおそれもあり、注意が必要です。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/f945f4c78f16b6d33b387fea6cc2187c8f5379c7
【新型コロナ新規感染 42都府県で増加 専門家「今後も増加は継続する可能性」と分析】
新型コロナウイルスの感染状況を分析する厚生労働省の専門家会議は、「全国的に増加傾向が続いている」と評価しました。厚労省によりますと、先月30日までの1週間に定点医療機関から報告された新規感染者は1つの医療機関あたり平均15.91人で、前の週のおよそ1.14倍でした。42都府県で増加している一方、先行して感染拡大が続いていた沖縄県では7月上旬以降減少傾向が続いています。今後については、「増加は継続する可能性がある」とした上で、感染やワクチンで得られた免疫の減衰や、免疫逃避の可能性がある株の割合の増加、夏休みで接触機会が増えることが感染状況に与える影響などに注意が必要だとしています。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/80fec1a33fee0e57fcdf65da9e606af4c38a512c
【夏祭りやお盆「感染広がる可能性ある」 新型コロナ、青森県が注意呼びかけ】
青森県は4日、県内の新型コロナウイルスの感染状況について、7月下旬から患者が増加傾向にある上、夏祭りシーズンを迎えるなど人流が活発になっているのを挙げ、「今後、感染が広がる可能性は高い」と注意を呼びかけた。県によると、県内の医療機関から報告された1定点当たりの感染者数は、7月中旬まで4人前後だったが、24～30日には8・23人に増加。入院者数は100人前後で推移する。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/1852fb6f08ac6058337ff4335352a722f276199a
【新型コロナ 東京都1機関あたりの報告数は11.12人 前週の約1.2倍に】
東京都は8月3日、新型コロナウイルスの感染者数と専門家によるモニタリング分析を公表しました。東京都感染者週報及び8月3日公表のモニタリング分析よると、7月24日から7月30日（第30週）の新型コロナウイルス感染者報告数は合計で4613人。定点医療機関あたり患者報告数（定点医療機関からの患者報告数÷定点医療機関数）は11.12人となっています。都内419の定点医療機関のうち、報告をしたのは415か所。感染者数の合計は4613人、定点医療機関あたり患者報告数は11.12人でした。患者数の合計は前週（7月17日～7月23日）に比べ715人増加。9.35人だった患者報告数は約1.2倍となっています。また、入院患者数は7月31日時点で1757人と、7月24日時点で1554人だった前週から203人増加しました。年代別では10代が最多の685人、次いで50代の682人、20代の659人と続いています。重症化しやすいとされる60歳以上の定点医療機関あたりの患者報告数は1.82人でした。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/a92228eb45e6ef583e14a5fb655dec40ede9c4b3
【千葉県内、感染1・19倍に 7月24～30日 3728人感染報告 1医療機関当たり18・36人 君津や市原で増加】
千葉県は2日、県内203の定点医療機関から1週間（7月24～30日）に報告された新型コロナウイルスの感染者数が1医療機関当たり18・36人で前週の約1・19倍（3人増）になったと発表した。総数は3728人だった。16保健所別では君津や市原など13保健所で平均報告数が増えた。県の週報によると、16保健所別では君津が最も多く31・64人。次いで市原が28・36人、松戸が24・39人だった。年代別の総数では、50代が最多で570人。40代が550人、10代が548人、20代が495人、10代未満が453人と続いた。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/13aa4d2aabab048984e72bdedb431e5b4b5ddfec
【「第9波」…静岡県が最も深刻な「感染拡大警報」発表 医師「今のコロナは感染力が強い」】
新型コロナ感染者の増加を受け、静岡県は独自の基準で最も深刻な「感染拡大警報」を発表しました。静岡県感染症管理センター 後藤幹生センター長：「県では独自に16人以上を感染拡大警報レベルと設定しているので、ぎりぎり16人を超えて来たので、今週初めて感染拡大警報レベルとなる。第9波もここから急に増えてくるという可能性はある」県感染症管理センターの後藤センター長は「第9波」という言葉で危機感をあらわにしました。県は独自に定めている基準の中で最も深刻な「感染拡大警報」を発表。5月に新型コロナが5類に引き下げられてから初の警報発令となりました。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/3b64a617cc64229fd4ec6b0a2f874dffea3ad7f9
【神戸市 新型コロナ感染者が10週連続増加 定点当たり11.21人／兵庫県】
兵庫県神戸市は8月3日、市内の医療機関48カ所から7月24日～30日の1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者が538人だったと発表しました。1医療機関あたりの平均は11．21人となっています。前週（17日～23日）は479人で、平均は9．98人でした。 2023年5月22日以降、10週連続で増加しています。病床使用率は、54．4％（230／423床）、重症者用の病床使用率は40．0％（18／45床）となっています。 市は夏場は熱中症対策を優先して、換気の工夫をするよう呼び掛けています。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/54346f3db1ffcf13835e8484a7d2f45bfdf178e2
【新型コロナ定点医療機関当たり16.89人 感染拡大続く】
奈良県は４日、新型コロナウイルスの直近１週間（７月２４～３０日）の患者数が県内５５の定点医療機関で９２９人（前週比１２０人増）となり、１定点医療機関当たりの患者数が１６・８９人だったと発表した。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/041c7d3726ef1d144e3e20db4c96bcff1990c9af
【新型コロナウイルス感染状況 岡山・香川ともに増加傾向が続く】
きのう（8月3日）、岡山県医師会が第9波に入ったとの認識を示した新型コロナウイルスで、先週1週間の感染者数が発表されました。岡山・香川ともに増加傾向が止まりません。岡山県では、県内84の医療機関で定点把握をしていて、先月（7月）24日から30日までの一つの医療機関あたりの感染者数は、15.43人と前の週から増加しています。一方、県内47の医療機関で定点把握をしている香川県は、一つの医療機関あたりの感染者数が17.60人でこちらも前の週と比べて増加傾向が続いています。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/82acc85da5e74bc890778c830f2b8be61a190042
【新規感染者11週連続増加、病床確保フェーズを5に引き上げ 新型コロナ・鹿児島】
鹿児島県は４日、７月２４～３０日の１週間の新型コロナウイルス感染者について、県内９１の定点医療機関から２１４２人の報告があったと公表した。１医療機関当たりの感染者数の平均は前週比１．１０倍の２３．５４人で、１１週連続増加した。入院患者が増加傾向にあるとして、県は同日、７段階ある病床確保のフェーズを上から３番目の「５」に１段階引き上げた。１医療機関当たりの平均感染者数を１４保健所別でみると、西之表４７．５０人、出水３４．６人、名瀬３４．２人、鹿屋３１．２５人、伊集院２９．４人、指宿２８．６７人、鹿児島市２６．９１人、川薩２３．８６人の８カ所で２０人を超えた。県内の入院者は２日午前０時現在、６２８人でうち確保病床の使用率は４６．６％。インフルエンザの感染者は前週比５４８人減の１１５１人で、１機関当たり１２．６５人だった。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/18a4ed7c04d07be1c58861cd834e29006b69d9b7
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