死亡増加が医療崩壊の始まり 年明け発熱外来電話鳴りやまず
※当内容は2022年1月6日17時43分の記事を元にしております。実際の感染者数や死亡者数の報告が遅れる都道府県もあり、実際には記載している数よりも多くなってる都府県もあり、正確な数値ではありません。予めご了承下さい。
【新型コロナ 全国の死者数456人 一日の発表としては過去最多】
厚生労働省によりますと、6日に発表した新型コロナウイルスによる全国の死者数は456人で、去年12月29日の420人を上回って、一日の発表としては、これまでで最も多くなりました。
また、6日に発表した国内の新たな感染者は、空港の検疫などを含め24万5542人で、茨城、静岡、大分など、7つの県で過去最多となりました。
国内で亡くなった人は、栃木県で33人、北海道で30人、大阪府で29人、東京都で29人、福岡県で29人、埼玉県で25人、兵庫県で18人、群馬県で18人、愛知県で16人、三重県で14人、熊本県で14人、千葉県で13人、岡山県で11人、愛媛県で9人、新潟県で9人、大分県で8人、山口県で8人、福島県で8人、静岡県で8人、香川県で8人、鹿児島県で8人、和歌山県で7人、宮城県で7人、長崎県で7人、長野県で7人、高知県で7人、島根県で6人、神奈川県で6人、佐賀県で5人、奈良県で5人、岩手県で5人、広島県で5人、徳島県で5人、滋賀県で5人、秋田県で5人、京都府で4人、宮崎県で4人、石川県で4人、茨城県で4人、青森県で4人、岐阜県で3人、富山県で2人、福井県で2人、山形県で1人、鳥取県で1人の合わせて456人、累計で5万8952人となっています。
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
※左側の数値が累計、( )内は1月6日の新たな感染者数です。
▽全国は3004万4377人(24万5542)
▽東京都は406万7729人(2万720)
▽大阪府は260万1938人(1万5957)
▽神奈川県は202万9032人(1万1773)
▽愛知県は189万1595人(1万5928)
▽埼玉県は164万6563人(1万1429)
▽福岡県は141万7980人(1万4859)
▽千葉県は132万486人(9578)
▽兵庫県は130万8974人(1万2210)
▽北海道は125万2024人(5713)
▽静岡県は72万3873人(8471)
▽広島県は68万7794人(8046)
▽京都府は61万4879人(4212)
▽茨城県は55万4402人(5242)
▽沖縄県は55万1014人(2076)
▽宮城県は47万9674人(3960)
▽熊本県は47万2547人(5717)
▽岐阜県は46万9809人(4975)
▽岡山県は42万2896人(5323)
▽新潟県は40万7770人(3083)
▽長野県は39万7414人(3989)
▽群馬県は38万8573人(3571)
▽三重県は38万4742人(4610)
▽鹿児島県は38万3255人(4644)
▽栃木県は36万7713人(3280)
▽福島県は35万4614人(3102)
▽滋賀県は33万377人(2331)
▽奈良県は30万9367人(2719)
▽長崎県は29万3230人(3601)
▽宮崎県は27万6918人(4331)
▽愛媛県は26万7463人(3775)
▽大分県は26万2305人(3998)
▽山口県は26万1216人(3617)
▽青森県は25万7701人(1791)
▽石川県は24万7361人(2171)
▽佐賀県は23万432人(2953)
▽香川県は21万6216人(2475)
▽富山県は21万114人(1692)
▽岩手県は20万8512人(1521)
▽山形県は20万5584人(1481)
▽和歌山県は20万3351人(2692)
▽秋田県は18万2584人(1114)
▽福井県は17万7068人(1557)
▽山梨県は16万2933人(2201)
▽高知県は14万4144人(1602)
▽島根県は14万3475人(1604)
▽徳島県は13万9056人(2053)
▽鳥取県は11万7531人(1795)
静岡、大分、茨城、和歌山、鳥取、岡山、山梨の、7つの県で過去最多となりました。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器やECMOをつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、6日時点で659人となっています。
重症者の数は、5日と比べて9人増えました。
参考サイト:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230106/k10013942991000.html
【「死亡増加が医療崩壊の始まり」年明け発熱外来は電話鳴りやまず】
行動制限のない年末年始が明け、新型コロナウイルスの感染者が増加しています。福岡市内の発熱外来では、予約の電話が鳴りやまないなど対応に追われていました。
新型コロナウイルスの重症患者を受け入れている福岡大学病院の救命救急センター(福岡市城南区)では、年明けから重症患者が増え、いまは6つの病床のうち5つが埋まっています。
今後、さらに新型コロナウイルスとインフルエンザの感染者が増えると、クリニックが回らなくなるおそれがあります。
福岡大学病院救命救急センター・石倉宏恭センター長 「年末までは、ここまで患者が増えることはなかった。いまは1日に2例来て、そこで中等症の人が軽快したらすぐに中等症の病床に移すというサイクルが早くなっている。いまの時期は救急患者が増えて“コロナ”患者が増えているので、救急病院はいっぱいいっぱいです。」
参考サイト:https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f72a90c5a34b1352dc3c5392fa5788f1c7d66a
【インフル30都道府県で流行 患者数の目安超える】
厚生労働省は6日、インフルエンザが30都道府県で流行開始の目安を超えたと発表した。1日までの1週間に定点医療機関に報告された患者数が、流行の目安となる1人を超えた。全国では1医療機関当たり2.05人となった。
地域別で見ると、最も多かったのは沖縄の9.89人。富山(5.96人)、福岡(4.19人)が続いた。関東や九州などで比較的多くなっている。
インフルエンザは、各保健所の管内で1医療機関当たりの患者数が10人と30人を上回った場合、注意報と警報がそれぞれ発表される。
参考サイト:https://news.yahoo.co.jp/articles/d002eedcbda695e0c56a00a6bc3d51c06b8cb5be
【中国春節、21億人大移動 コロナ対策緩和で倍増】
北京共同:中国政府は6日、春節(旧正月)の帰省や旅行に伴う特別輸送態勢「春運」(7日~2月15日)期間中に、延べ約21億人が国内移動するとの予測を発表した。新型コロナウイルス対策として続けていた厳格な防疫措置が抜本的に緩和され、昨年と比べて倍増となる。人の移動の活発化で、全国的な感染拡大が懸念される。
参考サイト:https://news.yahoo.co.jp/articles/c054b6e4bf2e46411fd892f5bafc14c8fc0cabf1
【中国からの入国者 約8%がコロナ陽性 水際対策強化後 厚生労働省】
厚生労働省は中国に対する水際対策が強化された先月末以降、中国から入国したおよそ8パーセントの人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。
中国におけるコロナの感染急拡大を受けて、政府は先月30日から、中国本土から入国する人などを対象に検査を義務付けるなど臨時的な措置を始め、水際対策を強化しました。
厚生労働省はきょう、この臨時的な措置が始まった先月30日から今月5日までに中国から入国した4895人のうち、およそ8パーセントにあたる408人が、入国の際に行った検査でコロナへの感染が確認されたと発表しました。厚生労働省は「引き続き、中国で流行する変異ウイルスの状況を注視しながら対策を進めていく」としています。
参考サイト:https://news.yahoo.co.jp/articles/0e6e72ece1bc0c26be5f65f4a3c87604523242b0
◆人流が増える場所での感染症対策を
飲食店、宿泊施設では国内外からの人流増加でより強い感染症対策が必須です。
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特にクラスターの多い高齢者施設様においての除菌・抗菌・ウイルス除去・抗ウイルス対策施工は重要です。
◆基本的な感染症対策を
専門家の予想によると、獲得した免疫は長続きせず、11月頃~年末には感染が再拡大すると予想されています。
政府は全数把握を見直し、報告の簡略化を決定しました。
正確な数字が把握されず、感染者数が減少したように報道され、人々の感染症対策が疎かになる事が予想されます。
また、厚生労働省の発表でもわかるように、高齢者施設、医療機関、学校などの教育施設、児童福祉施設、障害者福祉施設、企業、等のクラスターが多く発表されています。このような施設や会社ではより一層強い感染症対策が必須と言えます。
今一度、感染症対策を徹底しましょう。
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