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大阪府 オミクロン株派生型「BA.2.12.1」初の感染確認 　市中感染か

大阪府によると、5月23日に陽性が判明した50代の男性の検体をスクリーニング検査したところ、26日ゲノム解析で「BA.2.12.1」と確認されました。男性に渡航歴等は無く、市中感染と見られています。

「BA.2.12.1」は既に東京都で確認されていて、現在置き換わったとされる「BA.2」よりも「感染力が強い」と言われています。

そんな中、政府は6月10日より海外渡航者の制限を解除、受け入れを発表しました。

現在においても感染者数の多い沖縄・北海道においても6月内に国際線の再開を開始するとの発表がありました。

新たな変異株の猛威が懸念される現在、海外からの受け入れは新たな変異株の侵入の可能性が高く、より強い感染症対策が必要と言えるでしょう。

5月27日の新規感染者は、大阪府では2210人(3人死亡)、東京都で2630(8人死亡)、神奈川県で1574人(6人死亡)、愛知県で1754人(1名死亡)、沖縄県で1538人(1人死亡)、福岡県で1648人(1人死亡)、北海道で1624人(2人死亡)、宮城県で447人で保育施設等3か所でクラスター(集団感染)が確認されています。

このような状況の中、経済活動を推し進める政府の方針が決定し、より強い感染症への対策が必要です。

今一度、基本的な感染症対策を心がけましょう。

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