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新たな新変異株「デルタクロン」発症。高い病床使用率が続く中、「まん延防止措置」全面解除の方針。

政府は21日までの期限で、東京や大阪等18都道府県に適用している「まん延防止措置」を全面解除の方針する方針を固めた。

2022年3月15日の段階では全国の新規感染者数は50781人。決して少ないと言える数ではありません。

実際に第6波に突入した2022年1月上旬から比較すると非常に多い感染者数です。

そんな中、「まん延防止措置」を全面解除する方針になり、より強い感染対策が必要とされます。

特に人が集まり蜜になりやすい場所、「学校」「職場」「高齢者施設」「店舗」「自宅」等での感染症対策は今以上に行うべきです。

そして、海外では以前より噂にもなっていた新変異株「デルタクロン」の発症が確認されました。

デルタクロンはデルタ株とオミクロン株の特徴を合わせ持つ変異種で、感染力が強く重症化の恐れがある変異種と言われています。

日本国内では確認されていませんが、このタイミングで「まん延防止措置」が全面解除され、海外からの渡航者が増加する事を考えると油断は禁物です。

また、新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで、東邦大学の舘田一博 教授が、新型コロナウイルスに感染し重症化、そして入院されたエピソードを語っておられます。その症状は風邪の初期症状のような状態からいきなり肺炎、即入院し人工呼吸器と壮絶な内容です。

オミクロン株に感染しても軽症等と軽視するのは非常に危険だと思わされる内容です。