過去10年平均より多い状況 – 厚労省が発生状況を公表 各地で学級閉鎖や学年閉鎖相次ぐ
【過去10年平均より多い状況 – 厚労省が発生状況を公表】
インフルエンザの患者報告数が3週連続で減少したことが、厚生労働省が公表した第19週（8－14日）の発生状況で分かった。減少傾向となっているが、学級閉鎖などの報告が続いており、患者報告数は過去10年の平均よりも多い状況だ。第19週の全国の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約20％減の1.36人。32都道府県で前週よりも減った。第19週の小・中学校などの学級閉鎖は51施設、学年閉鎖が19施設、休校は3施設だった。学級閉鎖などの報告数の合計は前週よりも減ったが、昨年12月の各週よりも多い。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/d6c6b23c387b8d83997006fa2c34e281613fbc78
【インフルエンザ 岩手・奥州市の小学校で学級閉鎖】
岩手県は22日、奥州市の奥州市立岩谷堂小学校でインフルエンザによる休業措置がとられたと発表しました。 1年生の1クラスが23日まで学級閉鎖となります。患者は9人で重症者はいないということです。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/09f3c391fb5551603f2d64b4a4df92af22bb142a
【インフルエンザで栃木県内の小学校2校で学級閉鎖】
栃木県は23日、インフルエンザの集団感染により宇都宮市と壬生町の小学校で、それぞれ学級休業を24日まで行うと発表しました。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/6d7687d4cf16e57a9013560977fb2852d772a0fc
【熊本県内でインフルエンザ増加 5月上中旬の200人超え、10年ぶり コロナ5類移行「感染対策に緩み」】
熊本県が発表する1週間の患者数は4週連続で増え、直近は79の医療機関から215人の報告があった。新型コロナウイルスが猛威を振るった過去3年間はゼロで、この時期に200人を上回るのは10年ぶり。専門家は「コロナの5類移行で感染対策が緩んだことが影響している」とみて、注意を呼びかけている。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/f2501bf09b6cc4061d9b58e56a129b09a9affaac
【全校生徒の4分の1…高校で約500人がインフルエンザ集団感染 例年よりも長引く流行期 大分県】
インフルエンザの流行期が例年よりも長引いている。大分県大分市の高校では5月16日、全校生徒の4分の1にあたる約500人の感染が確認された。流行が長期化する要因や注意点について県の感染症対策課に話を聞いた。
大分県大分市の高校で5月16日、約500人のインフルエンザ集団感染が確認された。高校では感染者が増えたため5月15日午後から16日まで臨時休校となった。16日には約2000人いる全校生徒のうち4分の1ほどにあたる497人が感染していたという。重症化した生徒はいない。高校では5月9日に全校生徒が参加する体育祭を開催したということだ。
流行が長期化する要因の一つとして、冬場の流行期に想定よりも感染が広がらず、集団免疫が定着しなかった可能性も指摘する。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/a10dd043dc28ab8b84863818f981c84c294e4e34
【岡山・石井小で集団風邪、インフルか 患者は18人】
岡山市は22日、石井小でインフルエンザとみられる集団風邪が発生したと発表した。患者は18人。25日まで学級閉鎖する。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/4c0917bfa982dd72ba322b6f6a67436c8ce61137
【「パンデミックは終わっていない」ＷＨＯ緊急委員が再拡大へ警戒訴え】
世界保健機関（ＷＨＯ）に新型コロナウイルス対応を助言する緊急委員会メンバーの喜田宏（きだひろし）・北海道大人獣共通感染症国際共同研究所統括が、読売新聞のインタビューに応じた。ＷＨＯは今月５日、緊急委の助言で新型コロナの緊急事態を解除したが、喜田氏は「パンデミック（世界的大流行）は終わったわけではない」とし、再拡大への警戒を怠らないよう訴えた。
緊急委は、中国で新型コロナが見つかって間もない２０２０年１月に設置された。喜田氏は、人にも動物にも感染する人獣共通感染症の世界的権威で、日本から唯一、名を連ねた。緊急委は、感染者の死亡率低下を受け、昨春から宣言解除の検討を始めた。しかし、喜田氏は「全身の臓器で増殖しやすいウイルスの特徴は変わらない」とし、当初は否定的だった。今年に入り、感染者数の増加ペースが鈍化し、治療薬開発が進んだため賛成に転じた。
ただ、喜田氏は「高齢者や免疫機能の低下した人などは亡くなるリスクがある」と指摘。感染者数だけでなく、リスクが高い人への影響をきめ細かに監視していくべきだと訴える。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/1227a01e33d1b3110f3fdab0182958b2ccc983c1
【「コロナ感染後に記憶消えた」 認知症診断を受けた１９歳の米少女】
米国で１９歳の少女が認知症と診断され、状況が悪化しているという。少女の親は治療をあきらめないという考えを明らかにした。高校に在学中だったジアンナさんは新型コロナに感染した後、学校の授業に集中できず、成績が落ち始めた。ロバートソンさんによると、ジアンナさんは成績が優秀な学生だったが、新型コロナ感染以降は最下位圏に下がった。ロバートソンさんは当初、新型コロナ後のブレインフォグのため、こうした症状が出ていると考えた。ただ新型コロナ感染の後遺症が長引いていると思っていたのだ。しかしジアンナさんの記憶力がますます落ち、幼時期のことまで思い出せなくなったため、、昨年１１月、神経科の診療を受けながらいくつか検査をしたが、結局、認知症という診断を受けた。現在、ジアンナさんの認知症はさらに悪化した状態であり、「人生で最も幸せだった瞬間はいつか」という質問にも「思い出せない」という返答を繰り返す。ロバートソンさんは「ジアンナはもう笑わず、ベッドから起きない」とし「希望を与えてくれる治療法があることを祈る」と語った。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/c85bb387470ab3dbed1e286afffbc3a86f1f962a
【中国の専門家「６月末に中国で新型コロナ再び絶頂…週６５００万人感染」】
中国の感染症分野の最高権威者が２２日、「６月末に中国国内の新型コロナウイルス感染者が週６５００万人に達するなど新型コロナが再びピークに達する恐れがある」と警告した。
中国メディアによると、中国工程院の鍾南山院士はこの日、広東省広州市で行われた大湾区科学フォーラムで発表者として出席し、今年中国国内の新型コロナ見通しを紹介した。彼は「中国の新型コロナ感染者が先月中旬以降次第に増えている。ビッグデータ予測モデルによると新型コロナ感染者は今月末に毎週４０００万人に達し、６月末には週間感染者数が６５００万人でピークに達するだろう」と予想した。
鍾南山院士は「中国の人口の８５％である１１億～１２億人が新型コロナウイルスに感染した経験があり感染者の体内に生成された抗体は４～６カ月過ぎると弱まる。感染力が非常に強いオミクロンＸＢＢ株にさらされれば免疫力はさらに弱まる恐れがある」と説明した。続けて「ＸＢＢ株は感染者１人で３０人に感染させられる。感染予防そのものが難しくなっただけにさらに警戒しなければならない」と助言した。
中国疾病管理予防センターはこれに先立ち８日「４月下旬基準で中国本土の新型コロナ新規感染事例から検出されたウイルスの７４．４％がＸＢＢ株。ＸＢＢ株が中国国内の新型コロナウイルスの優勢株になった」と明らかにしている。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/fc21233210e4b481592bddd753040d08b1c2324f
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