5類移行初の各地定点把握 「4月以降の増加傾向続く」東京、宮城、大分でインフル集団感染発生相次ぐ
【都内のコロナ患者、定点把握で前週比1.7倍 「緩やかな拡大傾向」】
新型コロナウイルスが感染症法上の「5類」に移行したことを受けて、東京都は18日、新たな方法で集計した都内の感染者数などを初めて公表した。8～14日の定点医療機関あたりの患者報告数は2・40人で、前週（1～7日）の1・7倍。専門家は「緩やかな感染拡大傾向にある」と指摘した。
※埼玉医科大学教授/感染症専門医 岡秀昭医師 「これが定点把握。現場の流行感より報告や把握は遅れる。世間は知らない間に流行は広がり、気づいた時には医療現場はとっくに流行を迎えているということも想像できる。1番の懸念は世間が知らないうちに流行により医療機関内ではクラスターが頻発し、いざ受診をしようとした時点で始めて医療アクセスが制限されていることに気づくということである。それにより対策も後手後手になりうるだろう。可能であれば下水の監視など別のモニタリングによる流行予測などを出して状況把握に努めてほしい。」
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/58edaa79d36861b5472991e8dca67783bc37d317
【新型コロナ 5類移行後の初週報「838人」の感染 神奈川】
神奈川県は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行されてから初めて、「定点把握」の感染者数を発表しました。5類移行後、初めて発表された18日の週報では、「838人」の感染者数が報告され、1医療機関当たりの感染者は県全体で「2．33人」でした。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/e54d3b1fea919e02769c7b9052bb73af4f029b8e
【栃木県内１医療機関当たり2.64人感染 前週の約1.7倍 新型コロナ５類移行後初の公表】
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したのに伴い、栃木県は18日、県内76の定点医療機関で「定点把握」した感染者数を初めて公表した。8～14日の直近1週間に報告された感染者は計201人で、1機関当たり2・64人。県が集計した前週（1～7日）の計121人、1機関当たり1・59人に比べ約1・7倍に増加した。近隣県では茨城の感染者数は2・71人、群馬県が2・41人だった。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/a5607cb29b908c7dc5e9a8a4b6b9508d7bbbb338
【５類移行後初 定点把握で宮城県がコロナ感染者数発表 １医療機関当たり3.18人】
宮城県は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが５類に移行した後初めてとなる定点把握での感染者数を発表しました。県全体では１医療機関当たり３．１８人でした。保健所別では大崎が最も多く4.30人、次いで気仙沼が4.25人、塩釜が4.13人などとなっています。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/2aa945a78f5bff059579851eb362f69cd0415393
【新型コロナ 県が５類移行初の感染者数発表 専門家「先月より増加傾向」 山梨県】
山梨県は１８日、新型コロナウイルスが５類に移行して初めて定点医療機関の感染者数を発表した。県によると、今月８日から１４日までの１週間に、県内４１医療機関で発生した患者数は１７３人で、１医療機関当たりの平均患者数は４．２２人となった。前週の患者数は９６人、平均患者数は２．３４人で倍近く増加した。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/13a8074bdc91499575676b3a4f5136a58cb20bdd
【新潟県、新型コロナ感染者定点平均４・３人 ５類移行後、初の公表】
新型コロナウイルス感染症の５類移行後の感染者数について、新潟県は１８日、移行後１週間（８～１４日）の１定点当たりの平均感染者数は４・３人だったと発表した。感染状況の把握は５類移行後、県内８４の医療機関を定点観測し、１週間の１定点（１医療機関）当たりの平均患者数を公表するやり方に変わった。８～１４日までの８４医療機関の感染者数は計３６１人。定点観測の１医療機関当たりにすると４・３人となる。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/5e340366736ea94d4e17289856a768f075140240
【兵庫のコロナ感染者 定点医療機関からの報告数を初めて発表、1カ所当たり1.68人「4月以降の増加傾向続く」】
兵庫県は１８日、新型コロナウイルスの感染者数について、指定する定点医療機関約２００カ所の報告数を初めて発表し、８～１４日の１週間で１カ所当たり１・６８人だった。県は内部資料を基に、「４月以降の増加傾向が続いている」と推測している。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/677c21f7c767085703fb702f44bfd121887db7a8
【中国から「次のコロナ」が再び出てくる恐れ…米紙が指摘する「中国のウイルス研究所」が抱える重大リスク】
日本では8日から、感染症法上の位置づけが「2類相当」から「5類感染症」に格下げとなった。ところが、次のパンデミックを招きかねないとして、アメリカで危機感が広がっている。中国のウイルス研究所やワクチン工場では、いまだにずさんな管理体制がほとんど改善されていないようだ。米ワシントン・ポスト紙は4月、中国の研究所などの不十分な管理体制を指摘したうえで、また新たなパンデミックが巻き起こるおそれがあると指摘した。記事は「中国で研究所の安全性確保が難航し、新たなパンデミックの危険を広めている」と題されており、強く危機感を訴えかける内容だ。同紙は、アメリカや世界の科学者・議員たちにより、中国のラボの安全性をめぐり複数の徹底した調査が実行されたと述べている。綿密な調査の結果、「死を招く病原体がこれまでに流出しており、さらには今後再発するおそれも十分に高く、場合によっては新たなパンデミックを誘発する懸念があるとして注目を集めている」と同紙は警鐘を鳴らす。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/a4fe5c012eeaf5a6404ce39f5c210d5fbff3bd21
【東京・調布市内の小学校でインフルエンザ集団感染 児童・教職員計104人】
東京・調布市内の小学校で、児童と教職員あわせて104人がインフルエンザに集団感染したことがわかりました。東京都などによりますと、調布市の市立小学校で、先週後半からきょうまでに児童や教職員104人がインフルエンザに感染したということです。症状はいずれも軽症だということです。小学校では、インフルエンザが原因でおとといから学年閉鎖となっていましたが、きょうから休校となりました。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/bf7a3e3bdeb56ebc2a17042acbad88b14c62a860
【大分市の私立高でインフル集団感染 8クラスが学級閉鎖継続】
大分市内の私立高校で、生徒や教員がインフルエンザに集団感染し、休校や学級閉鎖になっていたことが分かった。高校の説明によると、全校生徒1985人のうち、11日に47人が欠席。いずれも「インフルエンザに感染した」との申告があったという。欠席者が増えたため、15日午後から休校としたが、16日には497人に発熱などの症状が出た。高校は17日再開したが、生徒の2、3割が感染したクラスは学級閉鎖とし、18日も計8クラスが閉鎖を継続している。教員はこれまで計7人が感染した。宮崎市の高校でも16日までに生徒476人、職員15人の計491人がインフルエンザに集団感染した。市は体育祭が感染拡大の要因になった可能性があるとみている。
参考サイト：https://news.yahoo.co.jp/articles/3a0edfed6081700ecc6ccfb785abae8bc6b731a7
◆新型コロナウイルスが高齢者や基礎疾患を持つ方にとってはまだまだ脅威である事は変わりありません。5類移行という決定は手放しで無防備で生活をして良いという事ではありません。今一度、新型コロナウイルス感染症との共存という意味を考えましょう。
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